本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第10章 頭痛
「輝、帰んなくていーの??」
「あっ!?今何時??」
「えっと……8時(^^;)」
「あちゃー、ごめん雪乃…
今日泊めてっ」
「えっ?」
「お願いっ」
「あたしはいいけど…」
と、その時
バンっ!!
部屋のドアが一気に開き
「お母さんもおっけ~よ~っ!!!」
「……………」
……………は?
「お母さん…盗み聞き?」
「流石にお母さんもそこまで
しないわよ…。
喉乾いたでしょ?
スポーツドリンク持ってきたから」
「あ、そか。
ありがと」
お母さんと話していると
輝が話し掛けてきた
「あの…本当に泊まって
いいんですか?」
「勿論よぉ(*´`*)」
「ありがとうございますっ!!」
輝、めっちゃ嬉しそう(^^)
ズキンッ
「痛っ」
ズキンッ
「どした雪乃」
ズキッ
「痛い…っ」
治って…ないっ
「雪乃っ、大丈夫!?」
すると……
「あ…治った…」
「大丈夫かっ??」
「うん…平気」