本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第13章 お祭りor花火
──1週間後──
お祭りの日がきた
「お待たせ~っ」
「よっ」
と、輝は片手を上げて合図
「うん……イイっ///
やっぱ男の浴衣ってイイっ!!
最高っ//色っぽい///」
「そうかぁ??w」
「うん!!
で…あたしは、どうかなぁ…?」
「…イイと…思う…//
可愛い…//」
「ありがとっ//」
「じゃ、屋台とか…回ろっか」
「うんっ」
あたし達は手を繋いで
屋台を見て回った
「あ!!あたしあれ食べたいっ」
あたしが指差したものは
お約束の~
「りんご飴っ!!」
「ははっ、そんな急がなくても
りんご飴は逃げないってww」
「むぅ~、逃げなくても
売れちゃうじゃ~ん」
「はいはい、買ってやるから
ちょっと待ってなさいw」
輝はポンポンとあたしの頭を撫で、
りんご飴を買いに行った
「…………困るょ…っ」
あたしが小さく呟いた事も知らずに…
少しして輝は帰ってきた
「はいよ」
「やった!いただきまーすっ」
渡されたりんご飴にかぶりつく
「おいしーっ!!
やっぱお祭りって言ったら
りんご飴でしょ~!」
輝に目をやると……
輝は………
「あ………」
「おっ、うまい」
別の物を食べていた
それは
「あぁぁぁ、わたあめっ!!!」
「俺は祭りん時絶対わたあめだなぁw」
「ちょっと頂戴よぉっ」
「え~、じゃあそっちのも」
あたし達は交換した
「んっ、わたあめ美味しいっ」
「りんご飴も…旨いな…」
「でしょ~w」