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はぴねすっ!!!?

第10章 突然の来訪者

「.....はぁ。まぁ、無理すんなよ。辛いときは頼ればいい。助けてほしいときは言え。一人で抱え込むなよ。」


......そんなにじっと目を見て優しく言われたら、泣きそうになるじゃないか。


.....でも、こんなに暖かい言葉、いつぶりだろう。トキの言葉にも救われたけど、何か晶の言葉を聞いて、また少し心が軽くなった気がした。


「ありがとう。晶も、何かあったら頼っていいんだよ?私だって、多分普通の女の子より強いから、助けてあげるよ?」


晶は少し目を見開いて驚いたようだった。でも、すぐに柔らかい笑顔に変わった。


「ふっ。そうか。頼っていいのか。期待しとくよ。」


「なにそれー!超偉そう!」


「偉いんだよ。」


「どこが」

「.....全部」




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