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はぴねすっ!!!?

第10章 突然の来訪者

「なんだそれ。」

二人で笑ってしまった。晶も自分で全部とかいっときながら笑ってるし。和やかに時が過ぎていく。

いいなぁ。こういう時間。こういう笑い。


心がどんどん軽くなって、明るくなってくる。







でも、そんな雰囲気を簡単に壊すかのように部屋の扉が空いた。



「おい、晶、椿ちゃん。いきなり悪いな。今、部屋に客が来てるんだ」


いつもとは違う深刻そうな顔の優サン。


「......誰だ。」


あぁ。さっきまでの優しい空気が

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