はぴねすっ!!!?
第12章 春と秋の秘密
「夏にぃ!夏にぃがこの家継いだら俺もここで働く!!」
「ハハッ。どうせ春はお菓子が食べたいだけだろ?」
「違うもん!お茶をお客さまに立ててあげるんだもん!秋だってそうだろ!」
「うん!でも俺はやっぱり夏にぃの立てたお茶が毎日のみたいから、ここで働く!!」
「結局食べ物なんだなぁ。仕方ない!かわいい弟達のために今からお茶を立ててやるか!」
「「わぁっ!!」」
夏にぃは親父たちの天才的な血をしっかりと受け継いだらしい。まだ幼稚園児だった俺たちですら、夏にぃの立てたお茶は逸品だと感じていた。
「夏。私にもたてなさい。」
「旦那様、かしこまりました。」
この厳格な父も夏に期待していた。彼が長男にしてまさにこの寺島家を継ぐのに最も適した人物だと誰もが思っていた。
「ハハッ。どうせ春はお菓子が食べたいだけだろ?」
「違うもん!お茶をお客さまに立ててあげるんだもん!秋だってそうだろ!」
「うん!でも俺はやっぱり夏にぃの立てたお茶が毎日のみたいから、ここで働く!!」
「結局食べ物なんだなぁ。仕方ない!かわいい弟達のために今からお茶を立ててやるか!」
「「わぁっ!!」」
夏にぃは親父たちの天才的な血をしっかりと受け継いだらしい。まだ幼稚園児だった俺たちですら、夏にぃの立てたお茶は逸品だと感じていた。
「夏。私にもたてなさい。」
「旦那様、かしこまりました。」
この厳格な父も夏に期待していた。彼が長男にしてまさにこの寺島家を継ぐのに最も適した人物だと誰もが思っていた。