はぴねすっ!!!?
第12章 春と秋の秘密
しかし、俺と秋が小学校に入学し、夏にぃが中2になったとき、
すべてが狂った。
「春、お前大人になったら何になりたいんだ?」
「え、俺?そんなの決まってンじゃん!この寺島家で働くよ!当主はもちろん夏にぃで、俺は夏にぃの右腕になる!秋は?」
「そっか。俺はもちろん夏にぃと春と一緒に茶道やりてぇ。でも俺は外国に行きてぇ!」
「外国??!!」
「うん。それで外国にいって、茶道ってすげぇんだぞって、夏にぃのたてるお茶はうまいんだぞって、広めたいんだ!」
「......」
「、春?」
「お前、すげぇよ!!それって、すげぇよ!!俺、夏にぃのそばにいることばっか考えてて秋みたいなこと思いつかなかった!!すげぇよ!!秋!俺と一緒に夏にぃを支えような!約束だっ!!」
「うんっ!」
春が、あまりにも喜んでくれて、誉めてくれて、俺は調子にのってたのかもしれない。
「春ーー!秋ーー!」
「「夏にぃ!!」」
道の向こう側に夏にぃがいた!!
「お前ら帰り遅いぞ!全くwおしゃべりしてないで早く帰っておいで。おやつの時間だからまたお茶、たてるぞ。」
すべてが狂った。
「春、お前大人になったら何になりたいんだ?」
「え、俺?そんなの決まってンじゃん!この寺島家で働くよ!当主はもちろん夏にぃで、俺は夏にぃの右腕になる!秋は?」
「そっか。俺はもちろん夏にぃと春と一緒に茶道やりてぇ。でも俺は外国に行きてぇ!」
「外国??!!」
「うん。それで外国にいって、茶道ってすげぇんだぞって、夏にぃのたてるお茶はうまいんだぞって、広めたいんだ!」
「......」
「、春?」
「お前、すげぇよ!!それって、すげぇよ!!俺、夏にぃのそばにいることばっか考えてて秋みたいなこと思いつかなかった!!すげぇよ!!秋!俺と一緒に夏にぃを支えような!約束だっ!!」
「うんっ!」
春が、あまりにも喜んでくれて、誉めてくれて、俺は調子にのってたのかもしれない。
「春ーー!秋ーー!」
「「夏にぃ!!」」
道の向こう側に夏にぃがいた!!
「お前ら帰り遅いぞ!全くwおしゃべりしてないで早く帰っておいで。おやつの時間だからまたお茶、たてるぞ。」