テキストサイズ

はぴねすっ!!!?

第12章 春と秋の秘密

みんなみんなみんなみんなみんなみんな





俺のせいだ。



何で俺が生きてるんだ?





俺なんて......




死ねば良かったのに。







俺は、ゆらりと立ち上がり自分の部屋を出た。


親父もお袋も出てて、春は夏にぃの墓に行っていてこの離れには誰もいない。


ゆっくりと台所に向かう。


そして引き出しの中から一番尖っていて、しっかり研いである包丁を出した。



その先端に人差し指を軽く押し付ける。
すると、プツンとゆびから血が流れる。


俺は、指を包丁からそっとはなし、ゆっくりと首に当てる。



前にテレビの時代劇で首の頸動脈?を切って自殺する場面をみたことがある。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ