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はぴねすっ!!!?

第14章 いざ!出陣!

障子を開けるとそこには、恰幅のいい、いかにも厳しそうな、着物の似合う老人が、
デーーーん
と座っていた。



すごい威厳オーラが.....



「とにかく全員座れ。」



春と秋を中心にしてみんな座る。



「.....で。話とやらはなんじゃ?今まで好き勝手やって来た上に頼みごとなんてことはないだろうな?」


.....



すぅっと春が深呼吸して言う。


「旦那様.....いや、親父。


単刀直入に、言う。




どっかが出ていくなんて話、なしにしてくれ。」



「.....何じゃと?」




ピンと空気がはりつめた。

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