テキストサイズ

はぴねすっ!!!?

第14章 いざ!出陣!

そして今度は秋が話し出す。

「俺は。


二人でこの家を継ぎたいんだ。



そんで海外にも茶道を広めたい。


夏にぃが果たせなかったこと、しっかり果たしたいんだ。夏にぃに負けないぐらい立派な跡継ぎになりてぇ。


でも、そうなるには俺らのどっちかだけじゃダメなんだよ。」




「俺は、夏にぃや秋より才能は.....ないと思う。


だから昨日の秋と本気で話し合うまで


秋にこの家を継がせて、俺はとっとと出ていこうと思った。だから追い出されやすいように、ちゃんと才能がないからだけが理由にならないように、髪も染めたし、不良にもなった。




でも、



夏にぃにも秋にも、この家を継ぎたい、茶道をやりたいって気持ちだけは負けない。



だから出ていくなんてできない。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ