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はぴねすっ!!!?

第15章 着物流血事件


「お待たせー!とてもツキちゃん美しくなりましてよ?まぁもとがいいからだけども」


「皆が待ちくたびれておったぞ?全く。女は時間がかか「あなた、なにか文句ありまして?」いやいや椿ちゃんの着物姿はさぞかしきれいじゃろうな!」


恐妻家......だな。まさに。俺んちとは正反対だ。ほんとはお袋さんが当主なんじゃねぇのか?



「おい、バカチビ!んなとこに隠れてるのはわかってるんだよ!とっとと出てこい!こっちは腹減ってるんだ!!」


あ、あの陰にいんのか?


「ですって、ツキちゃん。ほら、いらっしゃいな」


「あの、なんか、は、恥ずかしいんですけど!!」


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