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はぴねすっ!!!?

第22章 憂鬱な優パパ


「お前ら.....はぁ。」


止める気も失せた。


もうやだ。


「あ、優だ!ひさしぶりお!」


「スキアリッ!!」


ガツンっ!



おお。椿ちゃん、それができるなら最初からやってくれ。


俺に気づいた春がこっちを見た瞬間に椿ちゃんが華麗な頭突きをプレゼント。


春はくらくらしながらゆっくりとソファーに倒れる。


あれだ。映画で敵にとうとうとどめをさされて倒れるあれ。



の、脳震盪でもおこしてんのか?


「優さん!ひさしぶりお!」


ガバッと椿ちゃんが俺に抱きつく。


俺は優さんなんだか、ぶりおなんだか......


「つ、椿ちゃん。あんまりくっつくと晶があばれっから、な?」


すでににらんでますけどー.....。


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