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はぴねすっ!!!?

第22章 憂鬱な優パパ

「んんっ......あれ?優さん、起きたの?」



俺の微かな動きに気づいたのか我らが椿姫が目をさます。



「おはよう。これ、ありがとな?」



右手で額のタオルを指す。



「大丈夫?優さん。苦しそうだったよ?


熱は.....うん。さっきより大丈夫そうだね。薬飲んだし。」



「薬?俺、記憶にないけど。」



「だって飲ませたんだもん。


口に薬入れて水入れて「飲んで?」って言ったら、素直に優さん飲んだよ?


本当にすごい。寝てる時までできた男っ!」





誉められてもなぁ......寧ろ危ないな、俺。

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