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はぴねすっ!!!?

第22章 憂鬱な優パパ



鼻をくすぐるいい香り。


左手に感じる小さな手。




「......ん」



目を開けると



椿ちゃんが俺の左手を握ったまま俺の胸に突っ伏して寝てる。


微妙に息苦しいと思った。


ふと意識を額に向けると濡れたタオルがおいてある。




あぁ。そうか。



この子はやっぱり優しい。





看病、してくれてんだ。




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