テキストサイズ

はぴねすっ!!!?

第22章 憂鬱な優パパ



そうか。薫でも調べきれなかったのか。


両親までいないとは......


やっぱり、兄貴のことと関係あんのか?



「そうか.....なんか......ごめん、な。


でも。



夜遅いのは変わらないし一人で帰すわけにわいかないから。」


「でも優さんどするの?下がったとはいえまだ、だるいでしょ?」




「あー.....俺は大丈夫だよ。」




ホントに。君に気づいてもらっただけでいつもより全然楽だ。




「......」



すると椿ちゃんが黙って俺の頭を撫でてきた。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ