はぴねすっ!!!?
第23章 優しいがゆえに
まぁ、そこからは以外とスムーズだった。
親父には次の日、必死で頭下げて頼み込んだ。もちろん修兄さんの夢は伏せて。
最初は少し考えてたみたいだけど、わかった、といってすぐに話し合いになった。
今まで自分の欲求を言わなかった俺が急に意見を言ったからかどうかわからないが、優がやりたいと思うなら跡を任せたい、と言ってくれた。
静兄さんも、優ならできる、と言ってくれた。
「.....優。」
話し合いのあと、修兄さんに呼ばれた。
「......俺の、ためか?」
やっぱり、そう思うよな。
「違うよ」
「じゃあ何で急に.....」
「二人で静兄さんを支えるんだろ?
だから。
静兄さんを支えるのに医者とこの家の跡継ぎがいれば最強になるじゃないか。
これは、俺の意思だよ。
俺はここの跡を継ぐ。だから
兄さんは医者になって欲しいんだ。」
親父には次の日、必死で頭下げて頼み込んだ。もちろん修兄さんの夢は伏せて。
最初は少し考えてたみたいだけど、わかった、といってすぐに話し合いになった。
今まで自分の欲求を言わなかった俺が急に意見を言ったからかどうかわからないが、優がやりたいと思うなら跡を任せたい、と言ってくれた。
静兄さんも、優ならできる、と言ってくれた。
「.....優。」
話し合いのあと、修兄さんに呼ばれた。
「......俺の、ためか?」
やっぱり、そう思うよな。
「違うよ」
「じゃあ何で急に.....」
「二人で静兄さんを支えるんだろ?
だから。
静兄さんを支えるのに医者とこの家の跡継ぎがいれば最強になるじゃないか。
これは、俺の意思だよ。
俺はここの跡を継ぐ。だから
兄さんは医者になって欲しいんだ。」