はぴねすっ!!!?
第4章 山内 富希
「思ったよりはやくきたな。まぁでも懸命な判断だ。本当は言いたくなんかないが早いうちに何で俺がそこまで知ってるか突き止めておきたいんだろ?あと口止めか?うまーくまるめこんで見方につけちまったほうが後々楽だもんな。」
「......!私の脳、見たんですね!」
「見てねぇよ!いきなり大ボケかましてきてビックリするわ!」
「......どうして私を知ってるんですか?」
お、
元に戻りやがった。
俺は鍵のついた引き出しを開け、中の書類をこいつに見せた。
「ここに全部書いてある。自分で読め。種明かしは以上。」