はぴねすっ!!!?
第25章 買い物のお供は猿と18禁
「.....薫。」
レイラも.....何でそんな寂しそうな顔してんの?
直は私のところに来て「大丈夫か?」とか柄にもないこと聞いてくる。
なに、があるの?
「はーい、ちょっと凄みを出してみた薫ちゃんでした~。
ドキッとしたかねぇ?椿ちゃん?」
あ、れ?
いつもの薫だ。
「そ、そりゃビックリしましたとも!」
ゾクッてね?
「てか、お前は本当によく絡まれるな。注意しろや!」
「直、今のは仕方ないでしょ。だいたい椿は顔がいいから気を付けるったって無理もあるでしょ?」
「あぁ?じゃあ外歩くときずっとはなの穴でも膨らましとけ!んで化粧で眉毛でも繋げとけ!したら誰も来ねぇーだろーがよ!」
いやいや、そっちのが無理だわ。
「.....いや、でも。なんか、ごめんなさい。」
「椿ちゃ~ん。こーゆーときはありがとう、でしょ~?
さっきのは無理やりつかんできたあいつらが悪いんだから。不可抗力。ねー?」
さっきとは全然違う。
「っ、助けてくれて、ありがとう!」
どうしようもなくエロいけど、だるそうだけど
薫は優しい。