テキストサイズ

はぴねすっ!!!?

第28章 悲しみのマスコット





ふ、とロッカーを見ると




ブンカイされた私のクマが悲しそうな目でこちらを見ていた。





「......まるで、私みたい。」







そう呟いたとき、クマの頭にかかっていた赤のインクが






まるで、涙のように、目を伝って流れた。

















ストーリーメニュー

TOPTOPへ