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はぴねすっ!!!?

第29章 望んでいたはずの日々


「そ?あ、そういや朝から自習だよ?いくんでしょ?特別室。」



「......ううん。今日はやめとく。」



今日だけじゃないんだけどね。




「と、噂をすれば目の前からあいつら来たよ。」





前を見ると


明るい金と銀、そして、藍色。








「......レイラ。やっぱり担任に用があるから先いってて。」




「え?山内?って、ちょっと!」





レイラの返事を最後まで聞かずに私は三人とは反対方向の職員室に向かって歩き出していた。








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