はぴねすっ!!!?
第29章 望んでいたはずの日々
すると、うつむきながら、少し恥ずかしそうに言う。
「あ、あの。
ここでいつも一人で食べてます。」
ひと、り?
「え、と、......」
「私、地味だし、友達なんていなくて......
唯一私とまともに話してくれるのも椿ちゃんだけで......」
そう、だったんだ。
「そ、か。
ごめんね。知らなかった。」
ホントは明日から一緒に食べない?と誘いたかった。
でも、私は特別生とは関わりをたつし、レイラとも距離をおくつもりだ。
ましてや真琴ちゃんまで、巻き込むわけにはいかない。
「あ、あの、そういえば。皆さん探してましたよ?
特別生の方々と、あの、レイラさん?が。」
......