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はぴねすっ!!!?

第32章 ほんとの気持ち



なんか......引っ掛かる気がするけど......



「にしてもフツーそんなことやんねぇだろ?」


春がまた怒りを露にいう。




そして、私をここにつれてきたリーダーみたいなやつが口を開く。


「昨日、十万入ってたんだよ。全員のロッカーに。それと、個人個人の隠し撮り写真が百枚以上。



さすがに差出人も結構ヤバイやつだと思ったわけ。」







十万?!



おまけに隠し撮り写真って、




ホントの犯人は......何がしたいの?





「そんなことあんのか?にしてもだ。強姦に代わりはねぇだろ。お前らだって考えてみろよ。仲間が辛いめに遭う気持ち。」



優さん......




「あ、そ。それはあんたたちだって考えた方がいいんじゃない?」




このリーダーみたいなやつはやけに落ち着いていい放つ。




「......お前、なにいってんだ?」




「お前らだって考えろっていってんの。



クラスの女子にそこの金髪女の秘密握られて守るためにあんたたちと距離おいたこととか、



ロッカーに定期的に変なもの入れられてることとか。



この前なんて、クマの「やめて!!!!」






何で......知ってるの!!



やめてよ!やめてよ!!








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