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はぴねすっ!!!?

第36章 素直じゃない直

俺たちは同じ年。


気もあったし、その頃から親友であり、よきライバルだった。




小学校に上がり、同じクラスになった。



私立の小学校に入った。




その頃だったかな。



元気が半年ほど海外に行くことになった。コンクールも今回は欠席することになった。



元気の家は貿易会社の社長だ。その都合で、元気を一人おいて行くことはできなかったらしい。




その時、俺は一人で初めて出るコンクールに向けて必死で練習してた。





そして、コンクール当日。



俺はとてつもなく緊張してた。だって、今までは、元気が見ていてくれた。お互い緊張をほぐしあっていた。



でも、今日はいない。






案の定、俺は失敗した。






入賞すらしなかった。











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