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はぴねすっ!!!?

第38章 そして固まっていた気持ちが溶け出す。



「.....んな、簡単に、言うな。」





「わかってる。でも、ほんとのことだと思う。




だから、周りに惑わされて努力を隠すことなんてないよ。



勉強だって捨てることない。




直は直らしくやればいい。




今のままがいいなら、それでもいい。



でも、少なくとも、私やあいつらはみんな、どんな結果だろうと




直の味方だから。」





「......っ、くそっ。」






小さく悪態をつきながらも、多分、泣いてるんだと思う。






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