はぴねすっ!!!?
第40章 危険な酒パーティー
あ、もう終りそうだ。あと、一口。
手を離そうとしたとき、ツっキーが俺の手首を掴み、
パクり。
指ごとくわえた。
周りの皆は「あーあ。やってるよ。ありゃ秋も流血決定だな。」という目で見てる。
そして、周りからはわからないだろうが、
ツっキーの舌が、艶かしく口の中で俺の指を舐めてる。
それだけで、背筋からぞわっとする。
まずい。
げ、限界が......
「チュポンっ。
ん。ごちそうさまにゃん☆」
......お、終わった。
「ほら、あ秋。鼻、拭きな?」
両方の鼻にティッシュを詰めているにも関わらず、イケメンが崩れない優からティッシュを受けとる。
ああ。やっぱり俺もダメだったか。