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「というわけで、もう、夜が明けそうじゃねぇの！


あらま！




少しでも寝ましょうよ！優の旦那っ！！」



「は？ここで、おおお俺に振るのか？！」



「やーん。薫、一人で寝れないから、添い寝して～。」



「き、きききもいっ！」




こうやって、話題をそらしてる。




優や春や秋は、気づいてない。


が、晶はどうだ？



見たところ、特にいつも通り。



でも、あいつは誰より先を読んでる。






きっと、あいつも気づいてる。



薫がホントに俺らを疑った、こと。