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はぴねすっ!!!?

第43章 実行委員会


「はい。



じゃ、文化体育祭の実行委員は木瀬と神谷で。

以上。


二人は放課後、館川先生のところいっとけよ。」





「ねぇ、猿、聞きたいんだけど。」


「あぁ?!猿じゃねぇ!くそが!バナナならねぇぞ?!」

「え?でも、直さ、リンゴとかならあるんじゃん?」



「元気!てめぇぇぇぇぇ!!!!!」




んなこときいてないし。




「ねぇねぇレイラたんレイラたん」



「は?キモい。」



「ごめんなさい。私が悪かったです。」


怖すぎる。



「な、んで、私が実行委員なの?!」



「あ?アほか、てめぇわ。誰もいないからくじ引きだっていってたじゃん。


俺でもあの女好きで、チャラチャラしてる鬼教師の話、聞いてたっつーのに「おーい。さ、る、が、わ、君?まだ、女好きで、チャラチャラしてる鬼教師の、俺はここにいるんだなー。





ちょっと廊下こいよ。」





ぎぇぇぇぇぇぇ!!!!



と、猿が両耳を引っ張られながら連行される。



セリフ的にカツアゲかっ!!てかんじだけど......




「まぁ、いいんじゃない?俺的にも、クラス的にも、レディースがやるより、あんたがやる方が断然やる気が奮う「調子のってンじゃないよ?転校生?」



「あっれー?やっぱりバカなの?ねぇ、バカでしょ?



俺、遠田元気っつーんだけど?転校生って名前じゃないんだけど?」




うわっ!!!!



やばい。レイラが......イッチャッテる......




ぶわっと金髪のさらさらロングが宙に浮かぶ。


殺気で。




「は、ははは。もう一回いってみなさいよ。ん?」



「え?もう一回いっていいの?!」






もうやめてぇ!!!!!




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