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「あ、の。 椿ちゃん！」


この声は......


「真琴ちゃん！！」



真琴ちゃんは私の回りの三人をちらっとみて私にこっちこっちとやってる。



？......三人には聞かれたくないのかな？




「どーしたの？」

「あ、あのね？今度、その、......って......」




????き、聞こえない......



「ごめ、も一回いって？」


すると顔を真っ赤にして衝撃発言。



「こ、今週の土曜日にデート......があるので.......その......行く前に......うちに来て......くれませんか？」





え？ええ？

「ままままま真琴ちゃんは、彼氏いたの？」



たたしかにかわいいし、守りたくなっちゃう系の女の子だけどっ！！！

なんか、こう、まさか、彼氏までできてるなんて......



こくっと小さくうなずく。