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はぴねすっ!!!?

第44章 答えはすぐそこに


「そそそそそうだったの!!!あれ?でも、何で私がその前に真琴ちゃんちに?」


「わ、私、その、デートなんてしたことなくて、どどどうしたらいいのか......相談できる女友達もいないし......椿ちゃんに、お洋服とか、お化粧とか......」




わ、私に真琴ちゃんの初デートのコーディネーターになれとっ?!!



「い、いやいやいや!頼ってくれるのは嬉しいけど、私、そんなセンスよくないって言うか......そんな大事な仕事できるかどうか......」


「そ、そんなことない!!!椿ちゃんしかいないの......ね?お願いできませんか?」



そ、そんなうるうるした目で見られたら......



「う、うん。......力になれるかはわからないけど、」



だって、人に必要とされるなんて......嬉しいじゃないか。

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