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キセキが惚れた転校生は関西人?![テニプリ×黒バス]

第1章 バスケ??なんやの、それ。やっぱテニスやろっ☆

海梦「神奈川に立海大附属中があるのは知ってる?」
黄瀬『あ、いとこが行ってるから知ってるッス!!』
海梦「そっか、なら話が早い。さて話すよ??」
赤司『あぁ。』
海梦「その立海はね、常勝立海大って言われてた。テニスがすごく強いんだけど練習試合でも負けることは許されない。負けたら練習が倍になったりしてたんだ。今のみんなみたいに勝つことだけに執着してた。〈王者に死角は無い。負けることは許されない。常勝立海大。〉みんな、テニスを楽しんでなかった。相手に勝ってそれで終わり。そんなとき、東京にある青春学園、略して青学と立海が決勝であたったんだ。やっぱり立海は勝つことに執着してた。そして、部長の精市くんと青学のルーキー、越前リョーマの試合が始まった。精市くんはイップスって言う、五感を奪う技がある。それでリョーマは触覚、視覚、聴覚、全て奪われた。そんな境地に立たされて、純粋にテニスを楽しむなんて無理だとみんなが思った。けど、リョーマはそんな境地に立たされても尚、テニスを楽しもうとした。すごいでしょ。リョーマの影響で立海も今はテニスを楽しんでる。みんなは、バスケしてるときに五感を奪われたらどうする??」
黄瀬『正直、、、バスケするの諦めちゃうッス。』
海梦「だよね。でも、バスケを楽しんでプレイしてたなら諦めることはしないと思うな。みんな、バスケ楽しもう??今は今しか無いんだよ??後悔したって遅いんだから。」
桃井『海梦ちゃん、、、』
緑間『ふんっ、諦めるなどするわけないのだよ。何故なら俺は人事を尽くしているのだから。』
赤司『ははっ、海梦の話を聞いてたら馬鹿らしくなってきたよ。』
青峰『勝って虚しいより、嬉しい方がいいしなっ!!』
黄瀬『海梦っちのおかげで気付いたッス!!』
黒子『海梦さん、ありがとうございます。』
黄瀬『あぁ!!!忘れてたッス!!』
赤司『どうした??』
黄瀬『今日いとこと約束してたの忘れてたッス!!』
海梦「立海の??」
黄瀬『そうッス!!あーーーー、立海までの行き方わからないッスよーー(泣)』
海梦「あ、じゃぁ一緒に行く???涼太のいとこってどんな子か見てみたいし☆」
緑間『俺も知り合いがいるからいくのだよ。』
海梦「じゃぁみんなで行こっか!!」


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