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妄想

第1章 妄想1



電車は終点の駅に着いた。
ゾロゾロと人が降りて行く。
僕もスマホを握りしめ、電車を降りようとした。


その時、クンッと誰かにシャツの裾を引っ張られる。



「…っ?」



後ろを振り向くと、女性と子供が立っていた。





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