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彼は姫のとりこ

第7章 距離


秀平side

いまだに亮平は起きない

「なんで起きてくれないんだ…」
手を握りしめる

ピクッ

今…

「美紀ちゃん!動いたよ」

「ほんと!?」

手を握れば握り返してくれる

起きてくれよ…

「…しゅうへい?」

「亮平!」

起きた!!
良かった!

「亮平くん!ごめんね…あたしのせいで…」

「美紀ちゃん…無事だったんだ」
無事
亮平は回復していった

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