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ピーンと･･･
張り詰めた空気と共に
沈黙が流れる中･･･


「えーっと･･･
うちらね･･･


連絡先は
知らないんだよね･･･


ごめんなさ･･･」


と･･･
この空気に耐えきれず･･･


あたしが･･･
仕方なく謝ろうとした･･･


そのとき･･･


今まで何かを
考え込んでいた様子の
美波が･･･


突然･･･


堰を切ったように
喋り出す･･･。


「あんたらさ～


そりゃ･･･
レイプされた女の子は･･･


気の毒だと
思うけど･･･


初対面のうちらに･･･


急に･･･
東京連合の知り合いの
連絡先聞くのって･･･


筋違いじゃね？！」


美波は･･･
ある意味･･･


テキーラで
戦闘体勢に
入っていた為か･･･


機関銃のように
まくし立てる･･･。


「うちらから･･･
奴らの連絡先
聞き出して･･･


そのあと･･･
どうするかなんて･･･


そんな事･･･
知ったこっちゃ
ないけどさ～


そんな弱腰だと･･･


東京連合に･･･
あんたらも
潰されちゃうよ？！」


『流石･･･美波ッ！！』


あたしは心の中で･･･


大きく･･･
ガッツポーズした･･･。