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私の恋路。

第1章 初恋、初彼





偉力の好きな人はうちだった。
お互いに両想いだってわかった。
だけど付き合おうとは言わず
そのままの関係で3ヶ月くらい過ごした。



季節は夏から秋に。
そして秋から冬に。



移動教室の時
嫌でも廊下を歩かなきゃいけない。
すっごく寒かった。


「さ~む~い!!!!!」
なんて言いながら歩いていたら…

偉力が上着を肩から掛けてくれた


「え…///」

「寒いならきてれば
 俺はいいから」


なーんて一言。

こいつは紳士か!!



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