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チーズケーキ

第2章 桜とジュンジュン


桜は思いのほかテキパキと仕事をこなしてくれた



「なんだ桜ちゃん覚えいいじゃん!な?純平!!」



「そうね!もっとドジかと思ったけど(笑)」



「そんなーどんなイメージなんですかー?高校の時も飲食店でバイトしてたもんね♪」



「そうなんだ!じゃあまぁ一通り教えたし、覚えいいから大丈夫だろ?俺帰るわ!!」




優はそう言って来てから2時間程で帰る支度をしだした




「早っ!!最後までいてくれてもいいじゃない?酷いわー優!」


「バカ俺も予定はないけど他にも仕事あんだよ(笑)じゃあな!頑張ってよー桜ちゃん!」



優はそう言って桜の頭をポンポンっとした




「はい///」




桜はまた頬を赤らめて優を見ていた





何あれ?(笑)




何だかそう、自分のペットが他の人に懐いたときのような…


お気に入りのオモチャを取られたような感覚だったわ






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