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チーズケーキ

第11章 幸せと…



「ありがとう。けどほんとに今日はええわ。また今度は案内してね」



ニコっと笑って玄関までいくオカン




「ご、ごめんな!なんか…またお盆まってるね!おじゃましましたー」



姉ちゃんは荷物を持ってオカンの後を追った



「あ!桜!これ」



帰り際にくれたのはオカンの漬物やった



「ありがとう!またね!」



バタン…






なんか…嵐が去った(苦笑)




「なんか…ごめんなジュンジュン(苦笑)」



「いや、挨拶もなしに一緒に暮らしてるのが間違ってたのよね。ごめんね桜」




頭を撫でてくれた



「ジュンジュン!桜と結婚考えてくれてんの?」



覗き込むと


少し赤くなったジュンジュンは目線を少し逸らして



「ま、まぁね…///」




そう言った




「嬉しい///」



ギュッと抱きしめた



ほんまに嬉しかった




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