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翌日


目が覚めると隣には桜はいない



なんだか久しぶりだわ1人で寝るの



用意をして



ホテルを後にした



え？今から？


そりゃ懐かしの友達がしてるお店へ遊びにいくのよ




まぁ本人には連絡してないけど




いいでしょ（笑）







「いらっしゃいませー」




そこはベーカリーカフェ



厨房から


「いらっしゃいませー」


友達が顔を出す


「え？！おおー！！久しぶりやん！！純平！！」

「純平…くん？久しぶりー！！うわー変わってないね！！」



「変わってないとか失礼じゃない？あれ？あんた達2人でやってるの？あんだけ仲悪かったのに（笑）」




「えーまぁ…いろいろあってな！」



あ、紹介するわね！


厨房からでてきたゴリラみたいなこいつは

仲嶋薫

カオルって名前だけど男（笑）しかも名前に似合わないぐらいの男！！って感じの…ゴリラ（笑）



それから隣にでてきた背の高い女は

仲嶋翠

ミドリは薫の同い年の従兄妹で、このカフェは元々薫のお父さんと翠のお父さんでしてたお店だ



2人は仲が悪く学生の時もいつもケンカしてた（笑）



「純平！今日お店俺も翠も夕方までだしご飯いかねぇ？」


「あら！嬉しい！じゃあ夕方にまたくるわねー」





そう言って懐かしい学校付近とか1人でブラブラして時間を潰した