無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ウソツキ


そうジュンジュンにメールを送った



すぐに電話はかかってこんくって



まぁ…電車やし？



そこらへんはわかってるけど


納得できひん



あの女



だれ？




いつもならポケットに入れてる携帯を



カバンの中にしまった





ジュンジュンが電話をかけてきてくれても




上手くしゃべられへん気がする




怖くって



逃げてん



だからほんまに電話が鳴ってるなんて




気つかんかった




そんときは