チーズケーキ
第3章 新しい生活と現れたアイツ
なんも…聞かへんの?
優しいんやねジュンジュンは
「ジュンジュン…ありがとう…」
「いいえ。けど…やっぱ変な予感は当たったわ(苦笑)コンビニで買い物してたら気になって引き返してきて正解ね(笑)ジュンジュンを呼ぶ声がしたもんだから飛んできたわよ♪」
「かっこよかったわジュンジュン(笑)」
「あったり前でしょ?(笑)」
沈黙を破ったのはジュンジュンで
「桜…アイツって桜の…何?」
「正美兄は…姉ちゃんの旦那さんやで…」
それしか言えんかったうち
「話たくなかったらまたでいいわ(苦笑)」
そう言ってジュンジュンは立ち上がった
「え…帰るん?!嫌や!ジュンジュン一緒におって!!!」
思わず抱きついたら
「帰らないわよ(笑)トイレかして?」
「あ…うん(苦笑)」
やっぱちゃんと話そう
ジュンジュンにはわかってもらいたい
知っててほしい
ガチャ
トイレからでてきたジュンジュンに
「話…聞いてくれる?ちょっともしかしたら聞きたくない内容もあるかもしやんけど(苦笑)」
「いいわよ?そんなの聞いてもジュンジュン様は大丈夫よ(笑)♪」
ニコッと笑ってくれるジュンジュンの笑顔に安心した
「えっとね…」
はじめから話しだした