無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「はぁぁーーー」





「でけぇため息（笑）」





うちは今優さんと野菜を切ってるんやけど




ジュンジュンは梅乃さんと楽しそうに話してる




まぁうちがジュンジュンのこと避けてるからやねんけどな…





「で？あかさまに避けすぎじゃねぇの？純平のこと（笑）」






「だって…もしかしたら今も梅乃さんの事好きなんちゃうんかー？とか2人に何があったんやろかー？とか思ったらジュンジュンの顔見られへんねんもん！！」





「気にしすぎだろ？昔の話じゃん？」





「ってか！！優さんがそんなん言わんかったらこんな事考えやんかったのにー！！」




うちは優さんの横腹をツツキまくった




「うわっ？！ちょっとやめろって（苦笑）危ないって！！」






優さんは包丁を置いてそれでもまだ突くうちの両手を握って上に上げた






「ちょっと！！離して///」





頭の上まで上げるからちょっと恥ずかしくなってしまった///




「離して？！桜ちゃんが先に突くからじゃん？ごめんなさいは？」





「…ごめんなさい//」






「よろしい♪」



優さんはニコッと笑って手を離してくれた







ちょっとジュンジュンみたいで






ちょっとだけドキっとしてしまった（苦笑）///