テキストサイズ

チーズケーキ

第6章 過去の恋と今の愛


「桜ちゃん顔赤い…どうした?」



うちの顔を覗く優さん




ドキドキ…


「え?!ちゃうって///」



「は?何がちゃうの?(笑)」


優さんは笑いながら聞いてきた




「いや、こっちの話です///」







あかん…ドキドキしてもうた!!



うちはジュンジュンが好きやのに///





ふとジュンジュンを見ると










目を瞑る梅乃さんと




頬に手を添えて梅乃さんを覗きこむジュンジュン







え?!






「な、なにしてんねん!!!」








思わずうちはジュンジュンのとこまで行って



ドン!!



押しのけてしまった(笑)





「うわっ?!」






ジュンジュンはよろけてなんとか立ちなおしたところでうちを見て







「桜…?!なにしてんのよ!!ってか泣いてんの??」







「泣いてないわっ!!ジュンジュンこそ梅乃さんに何してんねん」




少し涙が滲んでしまってた目尻を拭ってそう言った








ジュンジュンも梅乃さんも何故か目が点やった






「何って…うめのんがまつ毛抜けてたからとってあげただけだけど?」




え…?!








「キスしようとしてたんじゃないん?」






「は?(笑)意味わかんないんだけど」





ええーーー?!





ストーリーメニュー

TOPTOPへ