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僕の恋愛歴

第1章 初めての恋愛と初体験

4年生になってもお風呂以外は相変わらずの日々だったが、段々と女の子達にも自分にも異性としての意識が芽生え始めた、女の子達はお風呂上がりに服を着る様になったし、流石の自分も上半身裸でも、パンツやズボンを着る様になった^_^;

これが5年生の頃になると、まず年上組のお姉さん達が来なくなってしまった。

もう自分家に来なくても一人で留守番できるからと、やっぱり胸や彼処の変化、女になってくるからだと今では思うが、その時は寂しい思いをした。

それでも、幼なじみの同級生、早苗とは毎日べったりだった。親同士が友達で生まれた時からいつも一緒通学、下校、遊びも常に一緒だった。

同級生達からは「夫婦」と言われて冷やかされていたが、2人は当然と思っていたので、何時の間にかクラスの公認となっていた。

この早苗はショートカットの良く似合う目のくりっとした、美人タイプの女の子で、頭もいいが、体格も良くスポーツも得意で、男子と一緒にソフトボールもやっていたので、自分が男子と遊ぶ時とほとんど一緒だった。


ある時、クラスの男子が漫画の本を持って来た。
永井豪著「網走一家」Σ(・□・;)
「こ、これはすげ〜っ!」
興奮しておもわず、口走った事を良く覚えている。
良く、同作者の「破廉恥学園」が目覚めの書と言う同世代の方が多いが自分は「網走一家」が目覚めの書となった。(^_^)a

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