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死に神レオの物語

第1章 死に神レオ誕生

【12月24日】

―――――――――


今日は、クリスマスイブだ…………………そして今から俺の命日でもある






―【12月25日】――

俺は、死んだ・・・・よな?昨日は、クリスマスイブで家に帰ろうとして信号を渡ろうとしたらいきなり車が突っ込んできて

多分即死、、だったと思う、だって俺引かれたあと自分を見てたもん‥‥‥‥‥暫くして警察と救急車が来て俺、正しくは俺の体か が救急車で運ばれているのをただ見ていた


・・・・・・・・・俺は、救急車が見えなくなるまで見つめ見えなくなって″はっ ″と気が付いた、こういうときは体を追い掛けていった方がいいんじゃないか?

でも俺を引いた奴も気になる

確かに信号は青だったはずだ


‥‥う~ん 体を追い掛けるべきか 引いた奴を見に行くか‥‥‥


よし!引いた奴を見に行こう!!
体から出てしまったんだ きっと手遅れだろう



そうして俺は、俺を引いた奴を見に行くことにした



―――警察署―――

俺を引いた奴は今取り調べをされている俺は、それを黙って聞いていた・・・・・・まぁ 何か言った所でどーせ聞こえないのだが

そいつは、こう言っていた

街のイルミネーションに魅とれて(みとれて)つい脇見運転をしてしまった‥‥‥信号が変わったのに気付かなかったんだ人が出て来たのも!!本当にすまないことをした‥‥‥


・・・・だってさ 笑っちまうよな まぁ起きちまったことはしょうがないけどさ、よりによってイブだぜ ついてねぇ~~


ま 奴も正直に認めた訳だし これ以上ここにいる理由もない…か

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