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幼馴染みは美少年

第24章 ヒヤヒヤ見舞い

「たっちゃん!」


半分ほど閉めたカーテンから遼一はひょっこり顔を出した。


「おーっ、遼一来てくれたか!」


嬉しいくて笑顔がこぼれまくった。


遼一は開いていたカーテンをジーッ閉め、俺のベッドに座った。


「ごめん、直ぐ来れなくて…」


「いいよ…大丈夫だ…」


右手で遼一の頭を撫でた。


「くっついて平気?」


「肋骨折れてるから…」


「そうだね…」


遼一も俺も物足りなくだけど触れていたくて手を握り合った。



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