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幼馴染みは美少年

第5章 小悪魔な遼一

「たっちゃん、帰ったらゲームやろうよ」


「ああ、やろうぜ」


遼一の笑顔に吊られて俺も笑ってた。


「おっし、帰るぞ」


肩を組みながら鳥居を潜り、バイクのメットを遼一に渡した。


「しっかり捕まっとけ」


久しぶりに遼一を乗せて家まで飛ばす。


夕方の夏の風が俺らに心地良くあたった。



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