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幼馴染みは美少年

第6章 不意打ちキス

その日はバイクの調子がイマイチで会社まで歩きだった。



夕方仕事帰りフラフラ家路を歩いてた。


すると赤い軽自動車が俺の隣で停車した。


「龍也クン!」


運転手はユミさんだった。


「あっ、ちわっす」


「仕事帰り?」


「あ、はい…」


「乗ってきなよ、送ってあげる」


「いいっすよ、俺汚いし…」


「気にしないで、暑いんだから」


ユミさんは気持ち良くドアを押し開けてくれた。


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