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幼馴染みは美少年

第2章 新たな感情

家に帰ると先ずはシャワーだ。


汗とホコリにまみれた身体を頭から洗った。


食卓にはお袋と親父とアホ姉貴。


まあ、普通だ。


俺はサッサと飯食って部屋で寛いでた。


なんだかウトウトしはじめた時だった。


ピロリんとラインがきた。


「たっちゃん、まだ?」


遼一からだ。


「ああ、今行く」


俺は立ち上がり窓を開けた。


密集した住宅地、遼一の部屋はベランダからいくらでも行ける。


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