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優しくしないで

第16章 私の一部



「……初めてみた…

留美ちゃんの…満面の…笑顔…


やば………かわいい…」




『なっ…////
からかわないで下さい…』




仁さんも、満面の笑顔で


鏡に映る私を見つめた…






「…君の、太一君への思いは…

無くなる事はないと…思うから…


それも…含みで…


俺は全力で…


君に…優しくなるよ…」





ドキン…優しく…






まだ…
優しくされるのには…


抵抗を感じてしまうが…







『…うん…』





素直に…







うれしかった…









太一……




私…変われるかな…




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