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優しくしないで

第1章 好きだから…

太一が私の長い髪に唇をよせる


「…留美…エロ過ぎ…超きもちよかった…留美は?」







『私も…気持ちよかった…』



太一は私を抱き寄せ…唇を重ねてきた…



チュッ…くちゅ…



私は太一から離れる


「太一…そろそろ、愛美(アミ)帰ってくるから」


太一は慌てて時計を確認した!



「ホントだ!じぁ俺帰るわ
じぁ…留美…またな」



慌ただしく太一は部屋を出て行った





――――――バタン



部屋のドアが閉まり…



太一の香りと私が、部屋に残された




『愛美…今日は塾だし…』




玄関を出て行く音が最後に聞こえた…










私は…




下唇をギュッと…




噛んだ…




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