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希「…先生」

光明「…」

希「…」


ベットで眠る光明
病院という空間、病院服
その雰囲気のせいか光明が死人のように
見えた
顔色は悪く
痩せて小さく見えた


希「…」

光明「…んっ」

希「先生！？先生、大丈夫？」

光明「…あれっ…愛田さん…何で…えっ
ここは？」

希「病院だよ、知哉さんから先生が倒れ
たって連絡もらって…」

光明「…そっか」

希「…」

光明「倒れるなんて…疲れが溜まってた
のかな？ごめんね、心配かけて…」

希「疲れ…」


疲れが溜まっていた
だから倒れたと弁解する光明
だけど光明は事件の事もあり担任をもっ
ていない
副坦も担当していない為
疲れるはずがない

光明は何かを隠してる
そんな疑惑がふつふつと沸き上がってき
ていた


希「…先生」

光明「何」

希「私に何か隠してない…」