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光明「富田さんが彼を好きならちゃんと
伝えるべきだし一人で決めていい事じゃ
ないよ」

初美「…」

希「初美、彼にちゃんと伝えよう、不安
なら私達も一緒に行くから」

光明「うん」

初美「…ありがとう、先生も…ありがと
うございます…」

希「…」

光明「…」


後日
初美の彼に会う事にした
最初は希も光明もその席に同席するつも
りだったが
二人で話したいと
近くで様子を見て待機する事に…


希「初美、大丈夫かな…」

光明「待つしかないよ、今は…」

希「…」


約束の時間は
とうに３０分が過ぎていた
だけど彼が待ち合わせ場所に現れる事は
なく
約束の時間から
一時間もの時間が過ぎていた


希「…あっ、誰か来た」

光明「…」


待つ事、一時間
サラリーマン風の男性が現れた
彼氏の顔は知らなかったが初美の様子か
ら
きっと彼が
噂の彼氏と思われた